23歳陰キャ、クラブの真の楽しさがわかった話
今回は以前に書いた
23歳陰キャ、初めてクラブデビューした話 - 就活失敗した文系ニートが一人前になるまで頑張るブログ
と同じイベントに再び行ってきたのでその事について書いていこうと思います。
一応こちらにもリンクはっておきます。
その時書いた記事はこちら↓
hikikomori-bunkei-neet.hatenablog.jp
第一に言いたいこと
まず第一に言いたいことがあります。
関係者の皆様、ディスった記事を書いてしまい本当にすみませんでした。
前回の記事では、「客ほとんどいねーのになにイキった宣伝してんだよ!おかげでだまされたよ!」みたいなことを書いたんです。
しかし、今回のイベントは全然違いました。
僕はあまり知らなかったのですが、ある界隈でめちゃくちゃ有名な人がゲストDJとしてメインアクトを行うという内容だったみたいでそのイベントが始まる前からツイッターで結構話題になっていました。
でも、僕はその人のことをほとんど知らないわけですし(なんなら今回のイベントのために軽く予習したくらい)結局前と同じ感じなんだろ?と高を括って突撃してみたらイベントが始まってまだ1時間くらいなのにガッツリお客さんが入っていたんです。
多分その時点で50人?くらいの人が居たと思います。
狭いフロアに学校のクラス2組分くらいの人が居るんですよ。
しかも、終電までまだまだ時間がたっぷりあるのに!!!
思っていた光景と全然違ったのでさすがにびっくりしました。
「え・・・?前回と全然違う。普通にドラマとかでよく見るクラブじゃん・・・。」
と思ったわけです。
ここから僕はクラブの真の姿を知ることになります。
前回のイベントでは経験出来なかったこと
前回は初体験のクラブイベントだったので最初から最後まで右も左もわからない状態でした。
なので、人がほとんど居ないイベントで最初からほぼ最後までお酒を飲みながら1人で踊るという作業をずっとしていただけなのです。(そりゃ楽しいわけないよね。)
しかし、今回は2回目です。
前回よりはスムーズに場になじめるはず・・・と思いながら突撃したので、その時のことを思い出しながら何を経験したのか忠実に書いていこうと思います。
挨拶
まずは前回の場でこんなしょーもない陰キャの僕に話しかけて下さった(しかもツイッターの相互フォローまでしてくださった)DJさんに挨拶に行きました。
本来必要のないことなのだと思うのですが、どこかのラッパーが「オレは東京生まれHIPHOP育ち 悪そうなヤツは大体友達」と歌っていたようにストリートの特にアングラの世界とはそういうもの・・・なわけです。(ただ単に僕がそう考えているだけ)
今この瞬間そのDJさんは勝手に兄弟(bro)に格上げされたわけです。
なので挨拶に行くしかないなと思ったのでガッツリ挨拶に行きました。
あと、何となく知っている人がいて挨拶とかしてたらなんかクラブ慣れしてる人っぽく見えるよね。(一回やってみたかった)
まあそんなわけでそのDJさんと「前回はありがとうございましたー。今日はどんな感じですかー。」なんてたわいもない話をしながらするするとフロアの方へ向かいました。
逆ナン
人生初です。
こんなしょーもない陰キャフリーターにまさかこんな展開が訪れるとは思ってもいませんでした。
その時のことを詳細に書きますと、「人も居るし割と女の人もちらほら居るんだなぁ・・・。」と思いながらずっと酒を飲みつつノリノリで踊っていたんです。
実際有名なゲストDJのメインアクトまでまだ時間もあったし、一応今回の目的はそのゲストDJさんのプレイをガッツリ目の前で見る!ということだったので「1人だけどまあいっか。」と思いながら過ごしていたわけです。
その時1人の女性がこちらにスッと寄ってきたんですよね。
でも、僕は何の取り柄もないただの陰キャなので「まぁ僕じゃないだろうな。」と思ってスルーしていました。
でも、その女性はどうやら僕に用があったらしく、
「あのー、有名DJさんって何時からですか?」
と話しかけられました。
なんだよッ!それだけかよッ!
と思いつつ「2時くらいからですよー。今日はその有名DJさん目当てで来られたんですか?」と軽く会話をしてその場は終わりました。
ですが・・・。
それだけでは終わらなかったんです。
それだけなら逆ナンでも何でもないんですけどね。
その後、その女性が間違えて僕のお酒を飲んでしまうというハプニングイベント(今思えば多分わざと)が発生します。
先ほどの会話後、なんだかんだでその女性と僕はかなり近くに居たのですが
突然その女性に肩を叩かれ
「ふふっ、間違えてお酒飲んじゃってました。」
と言われたのです。
(近くにあったテーブルの上にお酒を置いてたんですけど、それを間違えて飲まれちゃった(多分わざと)みたいです。)
ああ・・・。これが逆ナンってやつなのか・・・。
とその時初めて逆ナンなるものを経験しました。
その後は有名DJさんのプレイを2人でイチャコラしながら見て、終わったあとに「2人で飲み直しませんか?」と誘ったのですが断られてしまい、ツイッターのアカウントをお互い相互フォローだけして終わりました。
逆ナンというやつをまさかクラブで経験するとは思っていなかったです。
しかもそんなに甘くなかったです。
お酒のおごり
よくドラマや映画などでクラブでお酒をおごってもらうシーンを見ると思います。
それも今回初めて経験しました。
突然なのですが、僕結構ひいき目に見ているDJさんが1人いるんですよね。
その方が今回プレイされていたので終わった後に話しかけに行きました。
そこで軽く会話を交わしてみると、突然その方が
「飲みましょう!」
と言って、その周りに居た方も含め6人くらいにテキーラのショットをおごったんです。
一杯500円くらいするのでお金がたくさんある方でない限りそんなにできる行為ではないんですよね。
地味に痛い出費となるわけです。
ですが、その出費もおそらく承知の上でおごっていただきました。
名前は出さないのでおそらく伝わることはないと思うのですが、本当にありがとうございました。
いい経験になりました。
後々知ったのですが、その方はどうやら自分の今後にプラスになる(と思った)ことならお金を出すことを惜しまないという考えの方だったらしく全然関係のない居酒屋さんでも大金を使うこともあるらしいんです。
ということは僕が後々いいお客さんになると思われたのかもしれません。
実際その方のプレイはすごく好きなので今後その方目当てでクラブに行くことも増えると思うので、あながちその考えは間違っていないのかもしれないと僕も思いました。
何はともあれ面白い経験が出来ました。
本音を言うならもっといろんな方にお酒おごってもらえたりしたら良かったなー。
なんて思いますが、それはまた次回どこかのクラブイベントで叶えばいいなと思います。
まとめ
前回の衝撃のクラブデビューからまさかの2回目でこんなに色々初体験を経験するとは思ってもいませんでした。
本当に心の底から楽しかったです。
夜遊びにハマる人が出てくるのもなんとなくわかります。
それくらい楽しかったです。
そのイベントからすでに2週間くらい経っているんですけど未だにその時の興奮を忘れられません。
クラブという場所は陰キャから敬遠されがちな場所ですが、真のクラブは陰キャも陽キャも関係なく皆が等しく楽しめる場所だと思います。
そして、その真のクラブになるために必要なことは
集客力
ただこれだけだと感じました。
実際僕が経験したこともお客さんがいなければ経験出来なかったことばかりだと思います。
今日はこの辺で終わりたいと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました。