文系ヒキニートの自堕落物語

就職活動で失敗してどん底に落ちた中堅大学文系ニートが社会人として復帰するまで頑張るブログです。近況報告、映画、音楽、本、やってみた事等々書いてます。

日本×ポーランド戦での日本の戦術は正しかったのか

 

 

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こんにちはッ!

引きこもりニートでございます。

 

今回は先日行われた日本×ポーランド戦で日本が取った戦術について話そうと思います。

 

国内国外問わず賛否両論があり、日本のサポーターの方々でさえもブーイングをした(してしまった)日本の戦術ですが、果たしてそれは正しかったのかどうか考えてみたいと思います。

 

あと、皆さん色々誤解している部分があるのではないかと思うのでその辺も(僕個人の見解になりますが)書いていこうと思います。

 

 

 

日本×ポーランド戦について

ロシアW杯グループH決勝トーナメント進出をかけた最後の試合です。

日本(FIFAランク61位)×ポーランドFIFAランク8位)の戦いです。

ポーランドはすでに敗退が決まっていますが、

日本はこのポーランド戦で

引き分けor勝利

であれば確実に決勝トーナメントに進むことが出来ます。

ですが、もし負けてしまった場合は

得失点差

で基本的には順位が決まります。

しかし、いくつかの「条件」が重なってしまうと得失点差でも勝敗が決まらなくなってしまいます。

今回、日本はそのいくつかの「条件」が重なってしまったせいで重大な選択肢を迫られることになったわけです。

 

日本はスタメン6人を入れ替えて試合に臨みました。

これは舐めプとかそういうことではなく、過密日程なので次戦に向けて主要メンバーを温存したいという思惑からでしょう。

後半の途中まではそれなりに悪くない試合運びをしていたのですが、後半14分頃のフリーキックポーランドに得点を決められてしまい、0-1となってしまいます。(僕的にはこのフリーキックの内容が一番ひどいと思っています。名前は挙げませんが僕が感じた限りだとポーランドの選手をフリーにしてしまった戦犯が2人います。)

その結果、選手交代などを行いなんとか追いつこうとしたものの、結局追いつけずに0-1のまま後半40分頃まで膠着状態が続いていました。

このままだと裏でやってるコロンビア×セネガル戦が0-0なので、セネガルが2位で決勝トーナメントに進出していまいます。

ところが、コロンビアが得点を決めたことで1-0にスコアが変わりました。

 

この時、日本の目の前に選択肢が現れたのです。

 

この時点で、

日本は勝ち点4、得失点差1、総得点3

セネガルは勝ち点4、得失点差1、総得点3

日本×セネガルは2-2の引き分け

そして、

日本×ポーランドは0-1

セネガル×コロンビアも0-1

なのです。

 

ここまで同じ数字が並ぶとちょっと驚きですよね。(笑)

起きないということはあり得ませんが、かなりレアなケースであることは上記からわかると思います。

 

今大会ではこのような場合、FIFAが定めた規定では

フェアプレーポイント(イエローカードの枚数)での順位決定

抽選(それでも決まらない場合)

というように決まっていました。

 

おそらく以前の大会ではこのような場合抽選だったのではないでしょうか。

今大会からフェアプレーポイントという新制度が導入されたのは、

「抽選を避けるため」だそうです。

 

 

日本は、セネガルにフェアプレーポイントの点で勝っています。

つまり、このままの状態で試合を終えることが出来れば決勝トーナメントに進出することができるのです。

ですが、まだ約10分ほど試合時間は残っています。

10分あればまだ得点を得ることができますし勝敗もわからない状態です。

ポーランドにもう一点決められたら終わり。

セネガルがコロンビアに追いついたら終わり。

ですが、このまま終われば決勝トーナメントに進出することが出来る。

 

ここで、西野監督には選択肢が2つあります。

 

①点取られることを覚悟で死ぬ気でポーランドに追いつく

②このまま試合を維持して終わる(コロンビア×セネガル戦のスコアが変わらないことを祈りつつ)

 

結果を見たらわかるのですが、西野監督は①ではなく②を取ったのです。

 

②を選んだ結果、攻めることも出来ずただ安全圏でサッカーをしているフリをすることしかできませんでした。

サポーターもわかっていたと思います。

この時どちらのサポーターからも批判されていました。

 

しかし、結果として②を選択したことは正しかったのです。

コロンビア×セネガル戦もそのまま試合が終わり、コロンビアが1位、日本が2位として決勝トーナメントに進出することになりました。

 

 

ぼくの見解

僕は日本の選択は間違っていないと思います。

 

そもそも責めるべき相手を皆さん間違えているのです。

本来責めなければいけない相手は「フェアプレーポイントで決勝トーナメントに進出しようとした日本」ではなく「フェアプレーポイントという結果的にフェアプレーの欠片も感じないような制度を作ってしまったFIFAなのです。

もっと厳密に言えば、「フェアプレーポイントというクソみたいな新制度」を批判すべきなのです。

 

「なぜ日本ではなくFIFAを責めるの?」という部分についてですが、

FIFAがフェアプレーポイントという制度を設けた理由は「抽選を避けるため」なのです。

おそらく抽選だと実力が一切関係なくなってしまい、完全にその時の運で決まってしまうからだと思います。

そして、抽選になってしまった時の方が批判が大きいのではないかと考慮したのだと思います。

 

ということはですよ。

フェアプレーポイントという新制度が無ければ日本代表は間違いなくポーランドから何とかして1点を取ろうと戦っていたはずなのです。(※注 実際にフェアプレーポイントという戦術を選択するまでに大迫、乾、長谷部を交代要員で使っています。1点をもぎ取ろうという姿勢はちゃんと伝わってきます。

そして、その結果今回のような試合結果になってしまったとしても、抽選で日本かセネガルかどちらが決勝トーナメントに進出するかは決められていたので今生じている批判は起こらなかっただろうと予測できます。(少なくとも日本がヒールとして扱われることはない)

 

 

また、忘れてはいけないことが1つあります。

日本はたまたま運が悪くババ(フェアプレーポイントでの順位決定)を引いてしまっただけだということです。

そもそも日本がヒールとして扱われているのはおかしいのです。

フェアプレーポイントは今回から作られた新制度です。

すなわち、新ルールでありそのルールを用いて勝つことは1つの戦術として成り立ちます。

何のルール違反も犯していません。

なので、「フェアプレーポイント」という戦術が存在するならば、それを利用して勝つことは至極当然のことなのです。

また、日本代表と西野監督が次戦に向けて全ての力をぶつけるために準備をしているとも取れますし、日本代表は決勝トーナメントに進出するということだけでなくベスト16、ベスト8、ベスト4、3位、準優勝、優勝・・・まで高い目標設定をしているということがわかると思います。(過密日程なのでポーランド戦で消耗させてしまうと次戦やそれ以降のコンディションにかかわるため)

いけそうなら絶対にいけるとこまでいく。

日本代表はロシアW杯で好成績を収め、ロシアW杯に日本代表という爪痕を残すことを考えていると思います。

 

 

また、これは仮定の話になりますが、今回日本がババを引いてしまった形になりましたが、もしこれが日本ではなく他国だった場合どうなっていたと思いますか?

ロシア、スイスなどの比較的弱い(であろうとされている)国はもちろんのこと、アルゼンチン、ウルグアイ、メキシコ、ブラジル、ポルトガル、ベルギー、イングランド・・・おそらく強豪国も含めたほぼ全ての国がフェアプレーポイントでの決勝トーナメント進出の戦術を取っていたのではないでしょうか。

今回のW杯は番狂わせが多々起きていることからもわかるように決勝トーナメントを辛くも進出することが出来た強豪国がいくつか存在します。(むしろ、余裕で進出できた強豪国の方が少なそう)

そんな中で、フェアプレーポイントに頼らず自力で突破することが出来る国が何ヶ国存在するのでしょうか。

FIFAランク1位のドイツでさえグループリーグを敗退してしまったのです。

メッシ、クリスティアーノ・ロナウドを率いるアルゼンチンとポルトガルは敗退していまいました。

ロシアとスペインでは120分の激闘の末、PK戦となりロシアが勝利したのです。

まるで魔物が棲みついているかのような今回のW杯で自力で突破しようと思う国が存在するのでしょうか。

 

そんな局面に立たされてしまえばおそらくどの国もフェアプレーポイントでの進出を選んだことは間違いないと思います。

ですが、それも間違いではないのです。

ルール違反ではないですし戦術の1つとして成り立っているのですからね。

以上からわかるように他国の方達はそのババを引かずに済んだだけの話だということなのです。

そして、日本はたまたま運悪くババを引いてしまっただけなのです。

 

 

今ぼくたちにできること

日本代表を精一杯応援しましょう

 

僕は、元々進出することは不可能だと考えられていた決勝トーナメントに進出することができた日本に「良くやってくれた、ありがとう!」と褒めたたえ、ベルギー戦は「とにかく頑張れ!」と一生懸命に応援することが大事だと思います。

 

 

批判された時のうまい言い回し(番外編)

※僕考案です。

 

サムライがあーだこーだと批判されていると正直うっとうしくなっちゃいますよね。

僕が思ったことですが、

日本にはサムライの他にもう一つ海外に自慢できる文化があります。

それは

ニンジャ

です。

 

サムライが陽ならば、ニンジャはまさしく陰です。

今回の決勝トーナメント進出の勝ち方。

まさしく影で暗躍するニンジャらしい勝ち方だと思いませんか?

これぞまさしく日本の文化だと言っていいでしょう。

日本はニンジャを体現した勝ち方をしただけです。

 

「日本にはサムライだけじゃねーぞ。ニンジャもいるんだぞ。

サムライブルーじゃなくてニンジャブルーなめんな。」

 

とでも言ってやってください。

 

(※注意 それで揉めても責任は取れませんので言う場合は細心の注意を払ってください。)

 

 

まとめ

今夜の3時からベルギー戦が始まります。(あと数時間ですね。)

日本はヒールとなってしまったので最初から手荒い出迎えをされるかもしれませんが気にせず戦ってほしいです。

そして、最初から厳しい戦いになることもわかっているので総力戦でぶつかっていってほしいと思います。

 

ちなみに、ベルギーはFIFAランク3位で2年間負けなしのベルギー史上最強の布陣でW杯に臨んでいます。

 

勝てることを信じてとにかく応援しましょう。

今の僕達にできることはそれしかありません。

 

 今回はこのへんで終わりたいと思います。

ここまで読んで下さりありがとうございました。