文系ヒキニートの自堕落物語

就職活動で失敗してどん底に落ちた中堅大学文系ニートが社会人として復帰するまで頑張るブログです。時事ネタ、やってみたこと、恋愛、近況報告、まとめ記事など色々書いてます。

仕事が怖いと感じる時にやって良かったこと

 

 

今回はどうしても働きたくないと思った時にやっていたことを書こうと思います。

突然ですが、僕はインキャなので周りの人と比べた時ストレスを受けやすい環境だと思います。

自分に自信がないあまり、「ちゃんと与えられた仕事をすることができるのだろうか」とか「一緒に働く皆さんに失礼なことをしないだろうか」とか、いくらシャットアウトしたつもりでも気づけば不安や恐怖が心の奥底から沸き起こってきてしまうのです。

 

実際に僕はそう感じていました。(仕事前に恐怖を抱いていたこともあったし今でもこのまま社会に出ても大丈夫なんだろうかと時折不安になることもある。)

 

インキャじゃなくても他人と比べて大人しい人や人付き合いが苦手な人はきっと多大な負荷がかかっていると思います。

その負荷は精神的・肉体的どちらもきっとあるでしょうし、それをずっと感じていたら病んでしまいかねません。

 

そこで、ぼくが実際にやっていた対処法を紹介しようと思います。

人によって効果の有無は変わると思いますが是非やってみてほしいです。

 

対処法

やってほしいことはただ1つです。

 

なんでもいいので自分が今抱えていることを紙にただひたすら書き出してください。

 

不安・恐怖・怒り・悲しみ・・・とにかくなんでもいいです。

自分の中にあるものを全て吐き出してください。

かかっても10分~15分くらいです。

メモでもチラシの裏でも何でも構いません。

丁寧に書いても走り書きでも全然大丈夫です。

 

「なんだ、そんなことかよ。」

と、思われてしまうのかもしれませんが、実はこれ意外と効果があります。

 

 

というのも、なぜ効果があるのかと言いますと、頭の中に常にストレスが残っているとあなたのパフォーマンスはどんどん低下していきます。

それはたとえ自分が意識しないようにしても無意識にずっと気にしている状態が続いてしまうらしいです。

つまり、頭の中に負担となる要素が存在しているだけであなたにストレスがかかり、あなたのパフォーマンス、精神面、に影響を与え続けることになるのです。

 

紙にしっかり書き出せば書いたことは頭から出ていきます。

僕も「ハーン、どうせ嘘だろ?」と思いつつも初めてやった時、頭がスッキリしたのを感じました。

また、書き出すことで自分の不安や恐怖を自分で認めてあげることができる気がします。

 

頭の中にある間は否定しているような感覚なのですが、書き出して紙で見ていると事実として受け入れることができるように感じるのです。

受け入れ認めてあげることができた時、自分の中で少し楽になったような気持ちがします。

なんとなく安心感も感じるので体が軽くなったような感じもするんですよね。

 

頭の中にずっとあると認めてあげることができないので,不安や恐怖をずっと感じ続けるわけです。

認めるという点に着目するなら失敗とかでもいいと思います。

 

あなたが僕と同じように恐怖・不安・失敗などを認めることができるかはわかりませんが、ずっと悩む(予定)なら一度書き出してみる方がいいでしょう。

そこで認めることができれば解消できるかもしれませんし、認められなくても少しでもスッキリするような感覚を感じることが出来ればその場しのぎにはなるかもしれません。

 

まとめ

とにかくなんでもいいのでいっぱい書き出してみてください。

あと、できるならパソコンなどで打ち込むのではなくペンを使って字をガリガリ書きながら書き出すほうがいいですよ。(個人的にそっちのほうが効果があった)

 

この対処法は本当にすぐできるのでおすすめですよ。

今日日、紙とペンなんかどこにいっても大体ありますからね。

 

僕は今でも自分の中でどうしようもできなくなった時にやっています。

特に相談する相手がいなかったり居ても相談できないといった場合に本当に効果を発揮してくれます。

(僕は割とこのシチュエーションにぶち当たることが多いので、はけ口が見つからないなんてことが頻繁に起こります。)

 

現代に生きている人達は何かと闇を抱えていたり色々溜め込みがちです。

デトックスできるのであれば、限界をオーバーするまで我慢するのではなくその都度その都度しっかりデトックスしていきましょう。

 

僕はそれが一番だと思います。

 

今回はちょっとおまけとして、悩み事や心配事に関する名言を2つここにまとめて終わろうと思います。

 

1つ目は、日本で現在もバリバリ活躍されているコメディアンこと、高田純次さんの名言です。

 

 「なんで俺はダメな人間なんだ。」そんなふうに思いはじめたらキリがない。それよりもはじめから、「イチローだって7割近くは失敗する。3割成功すれば一流なんだから。」と思った方が気が楽になる。

 

2つ目は、(名言とは違いますが)アメリカのミシガン大学の研究チームが発見した心配事・悩みに関する研究データです。

 

心配事の80%は「実際に起こらない」事である。
残りの20%のうち、
16%は「実際に起こるが未然に対処することが出来る」事である。
4%は「起こった時、どうしようもない」事である。
 
 

この名言や事実を見てどう思うかはあなた次第です。 

 

僕なら、

「なんだ~悩んでも仕方ないじゃん。じゃあ、今日はビールでも飲むか!」

って思います。

 

それでもしんどい時、辛い時、苦しい時は、紙に書きだして吐き出せばいいですしね。

 

今回はこの辺で終わりたいと思います。

ここまで読んで下さりありがとうございました。