文系ヒキニートの自堕落物語

就職活動で失敗してどん底に落ちた中堅大学文系ニートが社会人として復帰するまで頑張るブログです。時事ネタ、やってみたこと、恋愛、近況報告、まとめ記事など色々書いてます。

W杯からわかった日本サッカーの今後

 

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W杯も終わってしまいました。

優勝はフランスでしたが、僕としては当然の結果だと思います。(僕の優勝予想はずっとフランスで通していたので)

 

ちょっと前まで大迫が大好きで隠れケルンファンだったり4年に一度しか盛り上がらないにわかサッカーファンですが、今回のW杯を通して日本代表の今後が見えた気がしたので今回はそれを書こうかなと思います。

 

フランスが優勝出来たのは当然の結果

 だと僕は思います。

理由はちゃんとあります。

 

まず、代表のスタメンメンバーの質が高いことは言わずもがなですが、有能な選手がベルギー並みに揃っています。(ベルギーがあまりにも黄金世代過ぎてスポットライトが当たらなかったんじゃないかってレベルでフランスもなんやかんや粒揃いです。)

 

特に、フランスはエムバペという絶対的なエースに加えグリーズマンという攻撃で非常に活躍する2人が揃っています。

 

ですが、その2人だけならおそらく優勝していないです。

中盤にはポールポグバ、エンゴロカンテとレア度でいうならSSRの2人がいます。

カンテに至ってはSSR超えています。

 

カンテ居るだけでチームメンバーが12人になるとか言う監督もいるレベルですからね。

 

またそれ以外にも(メディアで取り上げられることがほとんど無かった)ジルー・ユムティティ・ロリス・デンベレなど目立ってはいないものの優秀なメンバーが揃っています。

 

フランスの本当に恐ろしいところは、攻守ともに盤石でポテンシャルが高すぎるのです。

攻撃はエムバペ・グリーズマンが居ますし、守備にいたってはカンテがいます。

この3人はメディアでよく取り上げられていた選手で、その3人以外にもビッグクラブに所属し活動してる選手ばかり揃っています。

 

非常に質の高いメンバーが揃ってしまったこと。

しかも、攻守偏ることなくバランス良くです。

 

このフランスに追いつけたであろう最強の布陣を揃えた国がベルギーです。

偶然だと思いますが本当に有能過ぎるメンバーが1世代に揃ってしまいました。

 

まさにスター軍団です。

スペインなんか屁でもないレベルの無敵艦隊です。

 

ですが不運でした。

ネイマール率いるブラジルを倒したはいいものの、フランスを倒すことまではかないませんでした。

 

エムバペが強すぎるっていうのもあるとは思いますが、フランスもエムバペのワンマンチームではないんですよね。

エムバペという余りにも優れた個の力だけでなく全員の能力が高かったことはいうまでもないでしょう。

ちなみに、メッシ、ネイマール、クリスティアーノロナウド、クロースなど一見ワンマンチームっぽく見えるチームや絶対的エースを軸としたワンマン戦術を取っていたチームは今回全て敗退しています。

逆に、エースは居なくても組織的に動けていたチームはかなり良いところまで勝っていました。

スウェーデンなんかはとても良い例だと思います。

イブラヒモビッチが代表引退で居なくなり暗黒時代が訪れたかと思いきや、なんと今回ベスト8まで勝ち進みました。

 

フランスは組織力も高かったですね。

比較的年齢の若いチームだったからかもしれませんが、チームワークも良かったようにおもいます。

 

日本代表の今後

※今回のW杯をきっかけにこうなってくれればいいなという願望もあります。

 

①日本人でもシュートすれば入る

乾の2ゴール、

ベルギー戦での原口のシュート、

はまさしくこのことを指し示していたのではないでしょうか。

 

最後は「シュート」で終わるという一連の行為がどれほど大事なことなのかわかったのではないでしょうか。

もちろんマーク引きつけてセンタリングやクロスを出したりすることも大事ですが、コースが無かろうがゴールから距離があろうがマークがいっぱいついていようが日本人でも撃てば入るんです。

これは相手のゴールキーパーがどれだけうまくても日本人でも点を決めることができるということの表れだと思います。

 

海外のクラブで活躍している日本人選手も増えてきていますし今後相手ゴールをさらに脅かすことができる決定力を持った選手が現れるのではないかと思います。

 

②カンテのような守備の要となる存在

どの国でもおそらくそうですが、今後カンテのような人材は今まで以上に求められるのではないでしょうか。

守備が課題のチームならば喉から手が出るほど欲しい人材だと思うですが、やはりこのような人間は滅多に現れないです。

フィジカルエリート、圧倒的なスタミナ、そして、献身的な守備。

ここまで能力を兼ね備えた逸材は全サッカークラブ・チームを探しても早々いないはずです。

 

ところで、日本にはカンテとはいかないもののカンテのような人材がいます。

それは長友です。

 

日本代表のサイドバックであり他の選手よりも豊富なスタミナと運動量を誇り、敵陣地のサイドまでスプリントをしたと思えばそこから正確なクロスを上げる。

全盛期はインテルのスタメンとして活躍していたほどの実力者です。


全盛期が過ぎた現在でもガラタサライというビッグクラブと契約を結んでいる実力者でもあります。

 

僕は全盛期当時の動きはカンテを彷彿とさせるような動きであったと思います。

特に豊富なスタミナから生まれる運動量と低身長ながらもフィジカルを活かしたプレースタイルに関して言えばまさにカンテそのものだったのではないでしょうか。

 

今の日本に必要な人材は長友のような人材だと思います。

長友が色々なポジションで複数人いれば日本代表はベスト8・ベスト4までは確実にいけると思いますね。

 

Jリーグで長友みたいな選手を量産することができれば、日本は一気にサッカー強豪国としてのし上がることも出来そうです。

 

まとめ

素人ながらに長々と語ってしまいすいません。

もしかしたら、あまりよろしくない内容になってしまっているかもしれません。

 

タイトルは今後の予想的なニュアンスで書きましたがどちらかといえば僕の願望ですかね。

こうなってほしいみたいな部分が全面的に出てしまいました。

 

それはともかく、もし次の4年後今回のベルギーやフランスのようなスター軍団が出来てしまったらみんなワクワクすると思います。

今までサッカーを見なかった人やアンチの人も全員見るのではないでしょうか。

次のW杯が興行的にも成功するかどうかにも日本代表の強さは大きく関わっていると思います。

応援するなら弱い日本代表よりも強い日本代表の方がいいですしね。

 

海外で活躍している若い選手達の話も聞いていますし、今後のサッカー界の未来は明るくあってほしいです。

あわよくば次はベスト8、ベスト4くらいまでいってくれたらいいなって思いますね。

 

今回はこのへんで終わりたいと思います。

ここまで読んで下さりありがとうございました。