女オタは清潔で男オタは不潔で臭いという問題
先日、ツイッターでこんなツイートを見かけました。
(内容だけスクショしました。)
この問題ってかなり前から定期的に浮上していますよね。(定期スレか?と思うほど)
しかも、おそらく毎回似たような内容が書かれている(パクツイではないと思う)のに大体どのツイートもバズっています。
このツイートも確かバズっていました。
ちなみに、この問題について答えが出たところを僕は見たことがないです。
だいたい最終的には「男はなぜ臭いの?汚いの?」「男でも清潔できれいな奴いるだろ」「いや、女も臭いぞ。というか、女の方が臭いぞ」というような答えが乱立し、平行線の状態のまま議論は終わります。
答えが出ないのは、男女両サイドがお互いの意見を受け入れ相容れることがないからなのでしょうか。
このツイートに対して様々なリプが寄せられた
色々な意見がリプライで届いてましたね。
最も多かったのは「女性はアイドルに特別視されたいがためにオシャレをしていく」という意見でした。
あとは、「グッズ>身だしなみ」という価値観があるため、身だしなみにお金をかけない(身だしなみよりもグッズにお金を使いたい)という意見も多かったです。
他にも「男オタは目立とうとしないため」や「同性の目を気にしない」などの意見もありました。
ちなみに、上記の意見はほぼ男性が送っていた意見だったと思います。
女性の場合は、この問題に同調する意見だったり「自分が綺麗じゃないと推しに対して失礼だから」という意見が多かったですね。
特に、「推しに対して失礼」という感覚は女性特有の感覚かもしれません。(男でこんなこと言っている人は僕は見たことないです)
僕なりに考えてみた
なぜ女性オタは清潔で男性オタは不潔なのか
女性オタは日頃から「周りから常に見られている」という前提があり、清潔で綺麗な状態にオシャレするのだと思います。(確かどこかでそんな話を聞いたことがある)
そのため、外見を綺麗にすることは当たり前のこととして常に求められているのだと思います。
なので、ジャニーズのようなアイドルのライブに限った話ではないと思いますし、もっと言えばオタクやナードなどその界隈自体とその前提はあまり関係がないと思いますね。
それにプラスアルファとして、自分が推しているアイドルのライブとなれば「自分の存在をアピールしたい!」と思うことはファンの考えとして当然のことかもしれません。
確かジャニーズのようなアイドルになると握手会のようなイベントも無いはずなんですよ。
コンサートの「チケット抽選からの席抽選の流れ」も僕たち男性オタが思っている以上に地獄ですし、アリーナ席とかになると今度は目線をこっちにくれるかどうかみたいな一世一代の大勝負に命をかける女性オタも多いらしいです。
となれば、「日頃から綺麗にしていること」プラス「一番綺麗だ・カワイイと見られる状態にオシャレをする(気合を入れておく)」のは女性オタにとって適切な行動だと思います。
一方で、男性オタは女性オタと比べて「周りから見られている」という前提がほぼないと思います。
清潔感のあるオタもいますが、会場に行けばそれ以上にダサい・臭いというヘビーなオタはごまんといます。
清潔感のあるオタは少数でヘビーなオタが大多数であるというのが現状だと思います。
僕が思うに、そのままの状態で行っても大多数と同化でき同調することができるので、清潔感という部分は後回しになるのではないでしょうか。
あと、身だしなみを整えていない男性オタはアイドルのライブだけじゃなくて普段からそんな感じだったりします。
やはり周りから見られているという前提が自分の中になくて、身だしなみを整えるという習慣がそもそもないのかもしれません。
中には、「そういう意識はあるけどどうやって整えたらいいのかわからない」という非常にもったいないオタもいると思います。
身だしなみを整えない方が推しにもっとお金を落とせる問題
リプの中で僕が気になった意見ですが、僕は正直そんなことはないと思います。
男性オタの中には、3ケタ~4ケタ万円単位でお金を落とすガチ勢も居ますがそのような方々は少数です。
基本的に落とす金額は男性も女性もおそらくそんなに変わらないと思います。
ちなみに、お金を落とす落とさないの話だとおそらく女性オタの方が闇が深くなります。
女性オタも本気になると、とにかくお金を落とすんですよ。
全公演チケット買って全公演遠征するような人も居たり、グッズでもとにかくイベントかたっぱしから回って買い漁る人もいます。
レアなグッズを1個手に入れるためにめちゃくちゃお金をかける人もいますね。
ただ、どうしても女性の方が出費が多くなるのでそのぶん女性オタは男性オタに比べてお金を稼ぐ必要があるわけです。
その結果、推しのために女性しかできない仕事をやる人もいたりします。
本業とは別でやっている人もいるくらいなので熱意がある分それだけ闇も深くなります。
男性オタの場合、女性オタのようにお金を稼ぐ手段はそんなに多くないと思うので、身だしなみを整えることを削るという判断は正しいのかもしれません。
ですが、削ったからといってそこまで額は変わらないはずです。
男性の身だしなみに関してそこまでお金がかかるようなモノはないはずなので。
上級志向(言葉あってるかわからない)の人はそれだけお金をかけるのかもしれませんが、僕みたいなしょうもないニートでも整えることができるので実際のところ痛い出費にはならないはずです。
なので、結果的にはおそらくトントンぐらいに収まるのではないかと思います。
男性も女性もガチ勢だと性質は変わらないと思うので、どちらがお金を落としている落としていないという比較はあまり意味がないと思いますね。
誤解もあるのでは・・・?
この問題では「女は綺麗!男は汚い!」と一括りに扱われているが、場所や対象が変わるとそうでもないと思います。
例えば、最近流行りのイケてるアーティストのライブなら身だしなみを整えている人達が男性も女性もたくさんいます。
イケメンも美女も盛りだくさんです。
逆にゴリゴリに激しいアーティストになると男性も女性も同じような恰好でグチャグチャになっていることが多いです。
この場合は会場内もグチャグチャでみんな汗かきまくりで男性も女性もメチャクチャ臭いです。(そこら中から汗や脂や糞やワキガの匂いがすることも)
なので、女性オタでアイドルというカテゴリに絞ったとしても、ジャニーズのライブと声優や歌い手のライブを比べたら結構差があるのではないかと思います。
ジャニーズの場合だと気合が入っている人がとにかく多いが、声優や歌い手の場合だとそこまで身だしなみを整えていないヘビーなオタも居ると思います。
実際僕も会場でそのようなヘビーな女性オタを何度か見たことがあります。
オタ同士という安心感からなのか割と手を抜きがちなように感じますね。
(それでも多分風呂に入っていない・何もしてないのにすでに臭いというのは男にしか当てはまらないだろうなと思います)
ぼくの意見
僕としては、周りに大勢の人達がいる以上やっぱりある程度の身だしなみ整えるべきだと思います。
例えば、めちゃくちゃ動く・汗をかく・服が汚れるという事態が予測できるような場合でも最低限「前日からちゃんとお風呂に入る」、「洗濯してある服を着る」、「髪が長かったり髭が伸びたりしていたら髪を切ったり結ぶようにしたり髭を剃ったりする」べきだと思いますね。
イベントが終わったら来た時とはうってかわってグチャグチャになってることも多いので「意味あるのか?」と思うこともあるのですが。
あと、ちょっといやらしい意見ですが
自分だけが身だしなみを整えているような場合だと、そういうつもりがなくても目立ってしまうことが多々あります。
でも、それに気づいてなのか相手の目の色が変わることがあります。
柔らかい表情や笑顔をこちらに向けてくれたり、写真OKな場所でカメラを持っていたりするとこちらに積極的に視線をくれることもありました。
僕は自意識過剰な質なので気のせいかもしれませんが、ちょっと身だしなみを整えるだけでそれだけ良いことが起こるなら身だしなみを整えるのも悪くないのではないかと思います。
(ちなみに僕はその変化がすごく好きなので、絶対に外したくないイベントの時は普段よりもちょっとだけ気合入れて身だしなみを整えることが多いです。)
勘違いしてはいけないこと
このように定期的に問題が浮上し、僕も「男性オタが汚くて臭くて不潔なことは否定できない」ということを認めざるを得ない立場を取っていますが、最近身だしなみに気を使っている男性オタが増えてきていることも事実です。
男性オタが臭いやダサいという問題はこれからも定期的に取り上げられていくと思いますが、少しずつ解消されていくと思います。
例えば、僕は以前乃木坂46のライブに参加したことがあるのですが、その時会場にいた男性ファンの6割くらいは身だしなみを整えていました。
その中には、気合を入れて身だしなみを整えているような男性オタもいて「この人オシャレだなー」と思う人もちらほら居たほどです。
おそらく昔ほどひどい状態では確実になくなってきていると思います。
特に、男女の境が曖昧になっている現場ほど現状は変わってきているのではないでしょうか。
(ディープな界隈になるとこの問題は以前として残っていると思いますが)
まとめ
今回は自分が気になった問題についてまとめてみました。
あくまで僕の意見なので、「これが正しい、あれが正しい!」ということではないです。
身だしなみを整えていない男性オタは次のイベントに向けて身だしなみを整えてみることもアリですよ。
何かと得することも多いので個人的にオススメです。
絶対やった方が良いですよ!
今回はこの辺で終わりたいと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました。