文系ヒキニートの自堕落物語

就職活動で失敗してどん底に落ちた中堅大学文系ニートが社会人として復帰するまで頑張るブログです。時事ネタ、やってみたこと、恋愛、近況報告、まとめ記事など色々書いてます。

【年齢差別?】自分の意志で年齢を法的に変更するのは認められる?

 

 

先日このようなニュースを見つけました。

news.livedoor.com

 

「なんだこりゃ?」と思い読んでみたら、中々面白いことが書かれていました。

ということで、今回はこのニュースについて色々自分の考えなども書いていこうと思います。

 

ニュースの詳細について

大雑把に説明すると、

エミール・ラテルバンドさんという方が「自身の年齢のせいで仕事や恋愛などで様々な制限を受けており、年齢で差別されていると感じている」と、司法当局に対して年齢を法的に変更するように法廷闘争を始めた。

という内容です。

彼は現在69歳で出生日が1949年3月11日なのですが、これを19”69”年3月11日へと出生日を変更したいと求めているようです。

なので、「法的に20歳若返らせてくれ」と申していることになります。

 

ちなみに、認められたら

「年齢が69歳では、制限を受ける。もし49歳なら、私は新しい家を買えるし、今とは別の車にも乗れる。仕事ももっと引き受けられる」とラテルバンドさんは話した。

本人はこのように考えているみたいです。

また認められたら年金も放棄すると述べています。

 

 

法的に変更することは可能なのか

不可能だと一蹴することもできると思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。

それに対する司法当局の返答ですが、

現地メディアは、この訴えが認められるか司法当局は懐疑的だと報じた。裁判所は、個人に出生日の変更を認める法的仕組みが、オランダには存在しないと考えているという。 

とのことらしいです。

真面目にこの要求に答えようとした場合、出生日の変更を認める法的な仕組みが無いので、現状では変更することができません。

なので、法的な仕組みを新たに生み出すことになるのかどうかという話になると思います。

仮に出生日の変更を認め今後このような事件について判例として活用したとしても、そもそも変更の手続き自体が存在しないので意味がないように思います。

 

名前の変更等と同じような(日本の場合だと戸籍法という法律)位置で扱われるのだと思いますが、日本には年齢の起算日など年齢に関する法律が存在するようにおそらくオランダにも年齢に関する法律はあると思うので、変更出来るとなればその法律そのものが成り立たなくなってしまいます。

今までの事件における判例や年齢の制限なども全て意味がなくなってしまうので、年齢の変更に関してはおそらく今後一切認められることはないと思います。

 

 

年齢差別について

調べてみたところ、年齢差別というのはポピュラーな差別のようです。

日本ではそこまで浸透していませんが、諸外国では一般的に認識されている差別らしいです。

今回のニュースにもなったオランダでは、憲法で年齢による雇用上の差別を明確に禁止しています。

また、アメリカ・カナダでも70年代に年齢差別を禁止する法律が制定されています。

アメリカやカナダでは非常に早い段階で差別を禁止していますね。

2006年にはEU加盟国全てで年齢差別を禁止する法律を制定しています。

なので、欧州ではほぼ全ての地域で年齢差別をすることが禁止されているということですね。

 

ただ、今回のニュースにおける年齢差別は一般的な差別とは違い正当な理由があると思います。

例えば、仕事でも肉体労働など身体的に高年齢者には行うことが難しい仕事は存在します。

また、ローンなども組むことができる年齢制限はあります。

全額返済されることを考慮して年齢制限がされているはずなので、無暗に年齢を変更されたら全額返済される見込みが今まで以上に無くなりローンも成り立たなくなってしまいます。

その他にも飲酒や喫煙などに年齢制限はありますし、簡単に認めてしまうと制限の意味がなくなってしまいます。

意味合いとしては差別というより「制限」なので、差別と考えられることは難しいと思いますね。

これを差別として禁止した場合、制限を全て撤廃しなければいけない(そもそも成り立たない)ので差別と認められないのではないでしょうか。

 

ニュースで取り上げられている「tinder」というマッチングアプリにおける年齢制限に関しては、制限というよりも差別に近いニュアンスだと思いますが別にこのために法的に年齢を変える必要があるのかと言われるとそこまででもないと思います。

本人がサバを読むかtinderというアプリを制作している会社になんらかの措置を求めるというだけで済みそうですし。

 

 

ぼくの考え

バカバカしい話だと思いました。(笑)

そりゃもちろん年齢を変更できるならみんな変更したいでしょう。

でも、それが出来てしまうと世の中で色々不便なことや成り立たないことが出てくるのですから、変更できないようになっているのです。

変更したいと思う気持ちやなぜ「名前は変えられるのに年齢は変えられないんだ!」という差別的な発想をしてしまうのはわかるといえばわかりますが・・・。

名前とは違い年齢には明確な制限がありますからね。

名前で制限するのはもちろん差別にあたりますが、年齢は医学や身体に基づいた理由なども存在しますから、比重が違いますし同じ基準で扱うことはできないと思います。

法的に変更したいと言わなくても、そこまで重要なことでないならサバ読んだり不当な年齢差別を見つけたらその都度訴えたらいいと思います。

例えば、アプリなんかは嘘の生年月日で登録すればいいのではないでしょうか。

無数にあるうちの1アプリですしそこまで厳しい制限でもないでしょう。

 

ところで、20歳若くしたいってどういう発想なんですかね。

おそらく画像の人が本人だと思うのですが、どう見たって49歳には見えません(50後半くらいと言われたらまあわかる)。

「若き神」だとか言ってるみたいですし、ここまでくるとちょっと危ない人のように見えますね。

 

 

終わりに

今回はオランダで起きたニュースについてまとめてみました。

気になる方はリンクから飛んでニュースを読んでみてください。

年齢に関してですが、若作りしてて「年齢より絶対に若い!」って自信があるなら、まぁサバ読めばいいと思います。

法的に変更と言わなくても不満のいくつかはサバ読めばなんとかなるでしょう。

 

今回はこの辺で終わりたいと思います。

ここまで読んで下さりありがとうございました。