『5つのコミュニティに所属した方がいい』という記事がすごく響いた話
今回はあるブログ記事のお話なのですが、そのお話がとても響いたのでそれについて書こうと思います。
今回のお話のブログ記事はこちら↓
このお話の大ざっぱな説明
できたら元のブログ記事を読んでもらいたいのですが、忙しい人向けに物凄く大雑把にこの話の説明を書いておこうと思います。
元のブログ記事では「人間は5個以上のコミュニティに所属すると、精神的に安定する」という話をメインに取り上げています。
本当かどうかはわかりませんが、複数のコミュニティに同時に所属すると精神的に安定する(ブログ記事だとセーフティーに生きるという言い換えもしている)みたいですね。
とにかく、リスクを一点集中で背負うのではなくうまく分散させて「バランスをとる」ことが大事だということを伝えています。
おそらくかなりおおまかに説明すれば要点はこんな感じだと思います。
もうちょっと細かく説明するなら「精神的に安定する」という話に関係した問題提起もしていて「大抵の子供たちは居場所が家か学校の2つしかない。だからイジメ→自殺に繋がってしまうのではないか」ということや「言いたいことは理解できたけどじゃあ本来家族や恋人に拠り所を求めるところを精神的な安定のために分散させる(愛人や不倫など)ことが正しいの?」的なことを書かれていたりもします。
問題提起の着眼点も面白いですし、非常に興味深いお話です。
ぼくの見解
僕もブログ主さんと同じく「確かにその通りだ」と思います。
実際、居場所や所属しているコミュニティが少ないことって害でしかないんですよ。
どうしても依存してしまうんですね。
人って1人では生きていけないですから。
自分1人でも済むこともあるんですけど、やっぱりそれで済まないことの方が多いのです。
結局気づけば自分の数少ない拠り所となる人達ばかりを頼ってしまい負担になると。
そうしない方法もあるといえばあるんですけど、その方法って究極は「家から出ないこと」だったり「趣味を持たないこと」に行きつくのだと思います。
僕みたいな引きこもりニートだったらギリ実践できますが、普通の一般人の方ならまず無理ですよね。
そういう現状がある中で、複数のコミュニティを持った方が良いという話はかなり自分の心に響きました。
わかっているつもりでも改めてちゃんと自覚しないとダメですね。
複数のコミュニティに所属する難しさ
誰しもこの問題を抱えているのだと思います。
ブログ主さんも書いていましたが、正直僕もこれに関しては本当に難しいことだと思います。
だって、コミュ力オバケの子供ですら学校と家の2つしか居場所が無くて自殺しちゃうんですよ?
僕は「思春期終えてる酸いも甘いも知ってる大人が簡単に出来るわけねえじゃん」って思ってしまいます。
実は、僕の友人にもコミュニケーション能力が非常に高いのかうまく複数のコミュニティに所属し渡り歩いている人が居ますが、こういう人達のことを真のリア充と言うのだと思います。(元記事でも書かれていたことですが)
でも、それが出来る人達って異常なまでに話が上手だったりこれまで苦労したことないんじゃないかってくらいの美形だったりするんですよね。
僕の友人で先ほどの話に当てはまる人は2人居ますが、1人は男性で話が異常にうまくてもう1人は女性で異常なくらい美形(100人に聞いたら80人は確実に美女だっていうレベル)です。
この現状を知っていたら「それほどまでにスペックの高い人達でないと真のリア充にはなれないのではないか」という気さえします。
本当に難しい問題なんですよね。
言うことはすごく簡単なんですけどね。
何が難しいって「今まで努力する必要が無かったことに意識して努力して取り組まなければいけない」ということと、「大人になるにつれてコミュニティに受け入れてもらえることが少なくなる」ということが同時に存在するんですよね。
1つ目に関しては今まで意識して努力する必要が無かったことを意識して取り組むことに相当なストレスがかかりますし、2つ目に至ってはそれで頑張って取り組んだにも関わらず相手から拒否されることもあるということです。
これを苦行と取らず継続してやり続けなければならない。
なんか・・・こうやって書いてるだけでやる気がどんどんそがれてしまいますね。
でも、精神的な安定を求めるのであればやったほうがいいんですよね。
コミュ障だろうがなんだろうが関係なく現代に生きる人間ならば取り組むべきことなのかもしれません。
まとめ
僕も意識して所属するコミュニティを増やす努力をしてみようかと思います。
実際、今でも新しいことに取り組んでみたり初対面の人でも自分から積極的に会話するようにして何とかコミュニティに入ろうとする努力はしているつもりなのですがあんまりうまくいっていないんです。
頑張っている割に見返りがでてこないのでもっと意識して積極的に行動してみようと思います。
今回はこの辺で終わりたいと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました。