文系ヒキニートの自堕落物語

就職活動で失敗してどん底に落ちた中堅大学文系ニートが社会人として復帰するまで頑張るブログです。時事ネタ、やってみたこと、恋愛、近況報告、まとめ記事など色々書いてます。

意外と楽で儲かるバイトかも?ポスティングバイトについてまとめてみた

 

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今回はポスティングバイトに行ってきたので、仕事内容や感じたことやポスティングのコツなどを書いていこうと思います。

 

ポスティングバイトとは

ポスティングバイトとは、チラシ等を各家庭の住宅のポストに投函する仕事です。

主にアルバイトが中心ですが、中には正社員登用をしている企業もあります。(もちろん社員がポスティングしている企業もある)

 

ポスティングバイトの特徴として、

「完全に独立しているタイプ(配達物が家に届き準備→移動→配達まで全て自分で行う)」「社員が一部同行するタイプ(準備や移動などは社員と共に行い、配達は自分で行う)」の2通りがあります。

また、給料に関しても「時給制」「歩合制」の2通りがあります。

ポスティングバイトはポストに投函するだけなので、基本的にどの企業でも仕事内容は同じです。

ですが、この組み合わせ次第で割がいい・悪いなどが決まってきます。

 

例えば、1から10まで自分1人で行いたい人が「社員が一部同行する形態」のポスティングバイトを選んでしまうと面倒だと感じてしまいますよね。

また、ポスティングバイトでもしっかりとお金を稼ぎたいという人なら「歩合制」ではなく「時給制」のポスティングバイトを選んだほうがうまくお金を稼ぐことができるかもしれません。

ポスティングバイトは自分の目的に合った形のものを選ぶことが重要です。

(ちなみに、僕が応募したポスティングバイトは「社員が一部同行するタイプ」で「時給制」でした。)

 

ポスティングバイトのスケジュール

僕が働いていた時のポスティングバイトのスケジュールをここに書いておきます。

気になる人はぜひ参考にしてください。

10:00 集合
10:00~10:30 配達地域へ移動・配達準備
10:30~13:30 配達
13:30~14:00 配達地域へ移動・配達準備
14:00~17:00 配達
17:00~17:30 最初の集合場所へ移動・勤務終了

 

僕が働いていた時の労働時間は「10:00~17:00」でした。

休憩が1時間として計算されているので、労働時間は6時間ですね。

実際に取ることができた休憩時間は45分くらいだと思うので、実働時間は6時間15分ほどでしょうか。

 

ポスティングバイトの内容

大まかな内容はこちらです。

①仕事内容 
チラシをポストへ投函する

②労働時間
10:00~17:00(約7時間)

③時給
900円

④持ち物・服装
清潔感のある服装・スニーカー

 

僕の場合だと、移動や準備の時は社員が同行していたので「配達地域へ移動・配達準備」や「集合場所へ移動」などは担当の社員が同行していました。 

ですが、配達の時は常に1人でした。

1人なのでどのように配達しようがいつ休憩をとろうが怒られることはほぼありません。

 

ちなみに何か急用や連絡などがあった場合は、担当の社員から電話がかかってくるのでそれに応答するという感じでした。

「監視員のような人がいるのでは?」と疑問に思う人もいると思うのですが、監視員のような人は同行しませんし居ませんでした。 

そのかわり、GPS機能がついている小さな箱を渡されます。

この箱は常に身につけておかねばならず、この機能を使って配達地域のどの辺りを配達しているのか、ちゃんと配達を行っているのか等を調べます。

 

GPS+社員からの電話のコンボがあるので、サボることはできないと思った方がいいです。

休憩を取り過ぎていたらおそらく社員から電話がかかってくると思いますし配達せず枚数をごまかしたりしてもおそらくばれますね。

 

実際にやってみた感想

正直に言いますと、仕事中は自分1人なのでめちゃくちゃ楽ですね。

なにも気にせず働けますから。

 

あと、僕の場合は時給制で働いた時間だけきちんとお金がもらえたのでそれなりに割が良かったです。

これが歩合制の場合だったら、いくら稼げていたのかわからないのですこし不安になりますね。(多分3000円もらえてたらいいほうだと思います)

 

ただ、やってみた僕としては「完全に独立しているタイプ」の方がいいように思います。

例えば、配達時間が制限されることがないので(本当は良くないことですが)、夜や朝の時間帯、特に深夜や早朝の時間帯なども配達できると考えるとかなり稼げるのではないでしょうか。

また、もし配達地域も大きかったら無制限にポスティングすることができると思います。

もちろんこのような形態になってくるとおそらく「歩合制」になりますが、自分が働きたいところまで働くことができるので場合によっては僕以上に割の良いバイトとなるかもしれません。

 

ポスティングのコツ

ここからは僕が感じたポスティングのコツについてご紹介します。

 

事前に配達ルートを決める

出来るかぎり配達ルートは決めたほうがいいです。

地図が支給されている場合なら、できるだけわかりやすく一筆書きで済むようなルートを選択して配りましょう。

地図がない場合なら、事前に地図を作成しどのように配達するかを決めて動いた方が効率がいいです。

配り終えた箇所は地図に印をつけておいてもいいと思います。

 

配達前にチラシの種類・量などを確認する

実はポスティングバイトは1種類のチラシを配るだけではありません。

場合によっては3種類~5種類のチラシを一度に配達することになります。

なので、適当に枚数を勘定して持っていくと非常に重くなったりかさばったりします。

そうならないように、配達する前に「何種類のチラシがあるか?」「今日は何枚配達するのか?」をしっかり確認して動きましょう。

ちなみに、1つ300枚としても3種類で900枚、5種類なら1500枚にもなります。

紙によっても重さが変わるので1000枚近くになるとかなりの重量になります。(体感で8kg~10kgぐらい)

この量を常に持って歩くのはかなりの重労働になると思います。

 

出来るなら事前にまとめてセットにしておく

チラシの種類が多い場合、配る前にあらかじめまとめておく方が配達する時がメチャクチャ楽になります。

多分300枚まとめても(300セット)かかる時間は10分から20分くらいだと思います。

これだけの労力で後々の作業が楽になるので、できるならとにかくまとめておいた方が良いです。

「完全に独立しているタイプ」なら必ず配達前にまとめてセットにしておきましょう。

 

束ごとに休憩を挟む

休憩を入れる時間ってだいたいどれぐらいがいいのかわからない人が多いと思うのですが、基本的には束ごとに休憩を挟めばいいと思います。

例えば、300枚配達する場合なら50枚ごとに区切って束を作成し束を6個作っておけばいいと思います。

そうすることで束が無くなったタイミングでスムーズに一息入れることができます。

休憩のタイミングを決めておかなかった場合、「働き過ぎた分一回の休憩を長くとり過ぎてしまい、そのままやる気がなくなってしまう」という事態になりかねません。

サッと休憩に入りサッと動くためにも、「束を補充するために休憩に入り束が補充できたら動く」というやり方にしたほうがいいですね。

 

動きやすい服装・機能性の高いスニーカーを用意する

これメチャクチャ大事です。

清潔感のある服装を要件で求められてもある程度は動きやすい服装にしておきましょう。 

そして、とにかく歩いて配達することになるので足回りは重視した方がいいです。

疲れが残らない・歩きやすいスニーカーを用意してください。

 

自分がオススメするスニーカーについて記事を書きました。

こちらにリンクを貼っておきます↓

hikikomori-bunkei-neet.hatenablog.jp

 

ポストが遠い家は投函しない 

これも超重要です。

ポストが離れている家って実は結構あるんですよ。

そのようなタイプの家にチラシを入れにいくのは自分の予想以上に大変だったりします。

しかも、それが数十軒続いていたりするとかなりのタイムロスになるのです。

ポスティングバイトの場合、正確性よりも効率を重視した方が比較的スムーズに投函できることがあります。

ポストが遠い家やそのような地域であれば、飛ばし飛ばしで投函するなどして効率良く投函するようにしましょう。

(ちなみに、一番しんどいのは坂道の途中にある住宅です。階段の一番上にポストがある家が結構多いので、こういう家やこのような住宅が集まる地域を配達する時は気を付けたほうがいいです。運動量も激しく時間もガッツリとられます。)

 

住人と出会った場合は周り数軒ごとポストに投函しない

投函していると家から住人が出てくることがあります。

それがまだ投函前だった場合は、その家の隣や向かいの数軒はあえて投函しないようにしましょう。

そうすることで、ポスティングしないのかと思ってもらうことができます。

なぜこのような事をするのかというと、そのままその家を無視して隣の家に投函するとたまに「何をしているんだ?」と絡まれることがあるのです。

チラシという物は必要のない人からすれば基本的にゴミと同じ物なので、近所に住んでいないよくわからない人間がチラシを投函しているという事だけでもやはり過敏に反応される方は少なからずいます。

この会話がキッカケで揉めたり通報されるようなトラブルに発展してしまっては元も子もありません。

出来る限りトラブルを避けるために、住人と鉢合わせてしまった場合はスッと通り過ぎましょう。

(ちなみに周り数軒というのは理由があります。それは「向かいや隣とは交流がある可能性が高いため」です。顔見知りの人の家によくわからない物をポストに入れてるとなれば不審に思われる可能性が高いのです。なので、そのような事態を避けるためにも交流がありそうな周り数軒は避けるべきだと思います。)

 

管理人が居た場合は必ず挨拶をする

マンションなど1階のロビー部分に管理人が常駐していることがあります。

そのような場合、無視して勝手に投函してしまうと確実にトラブルへと発展してしまうので絶対に避けましょう。

一度きちんと挨拶をして「チラシを投函したいのですが投函してもいいでしょうか?」と確認を取ってください。

それでダメだと言われた場合は諦めて潔く引き下がりましょう。

うまくいけば、ポスティングが基本ダメな場所でも確認を取ればOKをもらえることがあります。

挨拶の段階で怒られたりトラブルに発展することは基本的にないので、管理人が居る場合はきちんと挨拶をして確認を取るようにしたほうがいいです。

 

まとめ

今回はポスティングのアルバイトについてまとめてみました。

最後に、ポスティングのアルバイトに関して1つ忘れてはいけないことがあります。

それは「人の家のポストに無許可でゴミを入れている」ということです。

中にはそのチラシを必要とする人もいますが、大多数の人はゴミだとしか思いません。

当たり前のことですが、ゴミをポストに入れられて嬉しい人なんか居ません。

このことはしっかりと意識しておいてください。

 

怒られることもありますし、常に腰を低くしておいたほうがいいです。

怒られたり拒否されたらすぐに謝って引き下がりましょう。

それがトラブルに発展せずポスティングを気持ちよく行うことができる最大のコツです。

 

今回はこの辺で終わりたいと思います。

ここまで読んで下さりありがとうございました。