文系ヒキニートの自堕落物語

就職活動で失敗してどん底に落ちた中堅大学文系ニートが社会人として復帰するまで頑張るブログです。時事ネタ、やってみたこと、恋愛、近況報告、まとめ記事など色々書いてます。

【THE妥当】M-1グランプリを最初から最後まで見た感想

 

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突然ですが、霜降り明星さんM-1グランプリ優勝おめでとうございます!

一番好きなコンビなので僕も非常に嬉しいです。

 

というわけで、今年もM-1グランプリを最初から最後まで見ました。

(簡単にですが)見て僕が感じた感想を書いていこうと思います。

 

M-1グランプリという番組自体の感想

M-1グランプリ」を最初から最後まで通しで見た感想としては、全体的に良かったと思います。

例えば、司会が今田耕司上戸彩さん2人の継続起用で例年通りしっかり進行していたことなどですね。

審査員も(ベテランですが)比較的若手のサンドウィッチマンの富澤さんやナイツの塙さんを起用していたり、クジを今年活躍していたアスリートの人に特別出演として引いてもらうシステムなど所々で変化を加えた点も見られました。

決勝組も例年通りバランスの取れた選出だったと思います。

最近売れ始めたコンビだったりそこまで売れてないけど面白いと評判のコンビがスッと勝ち上がってきていたりなど、お笑いが好きな人なら「おっ、今年はこんな感じか。見るか見ないかは置いといてとりあえずチャンネル変えとくか。」と思うような面々でした。

敗者復活組に関しては「うーん・・・どうなんだ?」と思う点もありましたが、まぁミキならいいと思います。

実際ネタも面白いですし人気もあります。

M-1でやったネタも面白かったので大して面白くもないコンビが選出されるよりはまだミキの方が良かったとは思いますね。

 

今回のM-1グランプリは妥当な結果だと思う

結果に関してグチグチ言ってる人が多いですが、

僕は妥当な結果だと思います。

というか、ここ最近だと2018が一番マトモで公正なジャッジだったと思います。

2016・2017とか正直何とも言えなかったですから。(とろサーモン優勝は意外すぎて笑ったけど銀シャリ優勝は意味がわかんなかった。)

特に2016の和牛のネタとか1本目も2本目も本当にやばいんですよ。

キレッキレ過ぎて何故優勝できなかったのかわからなかったくらいですからね。 

 

ジャルジャルのネタが一番面白かった」とか「なんで和牛が優勝じゃないのか」とかありますけど、それ完全に自分がそのコンビのことを好きだから贔屓してるじゃないですか。

それやっちゃダメだと思いますよ。

それやっておきながらM-1の批判記事書いてるブロガーさんとかいますけど、審査員のある人(名前出さないですけど)と同じことやってますよ。

 

僕の見解ですが、

2本目に関しては、霜降り明星・和牛のネタがどちらも面白かったのでジャルジャルが3位は当然の結果です。

正直僕も「これ霜降り明星か和牛が優勝だろうなぁ」と思っていたので。

和牛とジャルジャルがもし2本目のタイミングで1本目のネタをやっていたら、確実に順位はわからなくなっていたと思います。

2本目のネタが霜降り明星のネタ・それぞれの1本目のネタと比べて少し弱かったことが敗因なのは明らかです。

 

あと、和牛が2位に関しては割と的を得ている気もします。

今年も面白かったんですけど去年のネタの方がもっと面白かったと思うんですよね。

特に、2本目の「オレオレ詐欺」のネタは和牛の2016・2017・2018のネタの中でもワーストに近い出来じゃないかと思います。(それでも和牛の作るネタのクオリティが高すぎて他のコンビにはマネできない面白さがある)

2016・2017M-1グランプリレベルのネタが出来ていたら優勝は間違いなく「和牛」だったと思います。

 

その点、霜降り明星は2本目に鉄板中の鉄板ネタを持ってきたんですよ。

多分このネタが通用しなかったら次から完全に新ネタ1本作らないと優勝できないくらいの窮地に陥っていたと思います。

それぐらいガッチガチのネタを持ってきたんですよ。

1本目も面白かったことにプラスで2本目に最強のネタを持ってきた霜降り明星の優勝は

当然といえば当然の結果なのです。

霜降り明星にとってここまで良い展開に恵まれたのは順番補正もあったと思います。(今回の最終決戦組は順番補正がかなり効いてたと思う)

 

決勝組に関しては、ミキ・かまいたちはとにかく惜しかったと思います。

どちらも面白かったですし順番さえ違えば最終決戦に残っていてもおかしくなかったですね。(結果4・5位なので順当)

 

あと、個人的に「あ~・・・もったいないな・・・」と思ったのがギャロップでした。

ギャロップのやったネタってなんばグランド花月とか単独ライブとか漫才番組の中盤あたりでやったらウケるネタなんですよ。

場所が違っていればドッカンドッカンウケている場面が想像できます。

ただただ重かったんです。

重いうえに若手組と違って勢いもそこまでないので、今回のM-1のような会場だとそこまでウケず滑ったような感じになりますよね。

審査員の人達のコメントも珍しく的確で全員が共通して「ダメ出し」していました。

 

このような感じになりましたが、僕から見たM-1グランプリの結果は以上です。

順位に関しても7位くらいまではちゃんとネタの面白さが審査に反映されていたと思います。

 

ジャルジャルの1本目・和牛の1本目(もしくは去年・一昨年のようなネタ)が見れていたら間違いなく票は割れていましたね。

僕はそう思っています。

ちなみに、僕が一番好きなコンビは霜降り明星ですが和牛・ジャルジャル・ミキ・かまいたちスーパーマラドーナも同じくらい好きです。

この中ならどのコンビが優勝してもいいです。

さすがにトム・ブラウンが優勝していたらおかしいだろって記事書きますが、今回はどう頑張っても順当な結果だと思います。

 

審査員について

上沼恵美子さんが審査員を引退するというニュースが出ましたね。

審査員に関しては特にそこまで言うことないのですが、年配者を抜くというのは良い判断だと思います。

ネタのスタイルも少しずつ変化していますしより純粋にお笑いの審査をするのであれば、現役でバリバリ頑張ってる芸人さんを起用したほうがいいかと思いますね。

なので、今回サンドウィッチマンの富澤さんやナイツの塙さんを起用したのは良かったと思います。

他に若手から審査員を選ぶとしたら、設楽統(バナナマン)・博多大吉・矢作兼おぎやはぎ)・徳井義実チュートリアル)・後藤輝基フットボールアワー)の中から1~2人を選出するような感じになりますかね。

中堅クラスの芸人かM-1出場者・優勝者から選出といった形が一番ベストかもしれません。

 

終わりに

M-1グランプリに関する記事を書いてみました。

あくまでも僕が感じたことなので気に入らないという人はあまり真に受けずさらっと流してください。

今回は霜降り明星の優勝ということでM-1グランプリは幕を閉じましたが、来年はどうなるのかわからないので今から楽しみですね。

年末にはオールザッツ漫才という毎年やっているお笑い特番も控えています。

ビッグウェーブは過ぎましたがまだまだお笑いの波は続きそうです。

 

今回はこの辺で終わりたいと思います。

ここまで読んで下さりありがとうございました。