【関西最大】アニクライベント『FES2018』まとめ
年に一度、アメリカ村にて開催される『FES』。
特に変わったところもない非常にシンプルな名前のこのフェスですが、関西アニクラ界で知らない人はいないほど巨大なイベントです。
普段はアニクラ行かないけどFESだけは行くという方も多く、来客数も500人以上と関西最大の人が集まるイベントでもあります。
というわけで、今回はそのFESについてまとめていきます。
FESについて
FESを知らない人に簡単にですが説明すると、FESは今年の開催で8年目になる関西では有数の大型アニソンクラブイベントです。
参加イベント数は39団体と関西で開催されているほとんどのアニソンクラブイベントがこのFESに参加しています。
また、「pioneer DJ」がサポートに入っていたりと実績のある豪華なイベントでもあるのです。
まさに、関西のアニクラに関する全てがそこに集まったかのようなイベントです。
今年の開催(FES2018)
今年も例年通り、アメリカ村にあるクラブ2か所を使用し合計で3フロアでクラブイベントが開催されました。
更衣室完備でフードブースもきちんと用意されていたので、コスプレイヤーの方達がたくさんいたり、ご飯を食べてこなかったり小腹が空いた人達が気軽に利用できるようになっていました。(フードブースは常に人が満杯でした)
ちなみに、今年の来場者数は800人以上だったそうです。
たしかに、男性も女性も様々な方が来場されていましたね。
どのフロアも常に来場者でいっぱいでした。
あと、出演者に関することとして今回は関西圏のみのゲストではなく日本各地からゲストが呼ばれていました。
例年は「出演者は関西オンリー」という感じの開催でしたが、今年はその枠を破ってきたという感じでした。
FESに行ってみた
すごく楽しかったです。
見たい方がほとんど居なかったのですが、何となくで行ってみてもちゃんと楽しむことができる内容でした。
おそらく出演者の方は知らない人がいっても楽しめるような選曲をされていたのだと思います。
その配慮のおかげもあり楽しいひと時を過ごすことができました。
誰でも知ってるような有名な曲が流れることもあれば、知ってる人は知っているようなコアな曲も流れたりと、オタクでもオタクじゃなくてもアニソンが好きならついつい自然と昂ってしまうような選曲がされていました。
あと、思っていたよりもコインロッカーが空いていました。
人気のアーティストのイベントとかだとロッカーがパンパンに詰まっていることが多いのですが、会場内のコインロッカーは大体空いていたのでその点も良かったですね。
また、来場者の方々もマナーの良い人達が比較的多かったです。
ムチャクチャな人達もいたといえばいたのですが、非常に少なかったですね。
この点も気軽に楽しむことができる1つのポイントになっていたのかもしれません。
改善点
改善点とタイトルをつけましたが、そんな大げさなものではありません。
僕の個人的な願望でもあるので。
行ってみて感じたことですが、関西有数の大きなイベントといってもやはり「インディーズ感・アンダーグラウンド感」が払拭できていないと思いました。
似たようなイベントに「日本橋ストリートフェスタ」がありますね。
日本橋ストリートフェスタも今でこそ超有名で何万人もの人が集まる一大イベントに成長しましたが、数年前まではオタクでも「イベントの名前すら知らない」といったアングラ感強めでひっそりとしたイベントだったのです。(その当時も規模は今と変わらず日本橋全体で開催されていました)
ある時を境に急激に有名になり一気に情報が広まり、その結果オタクじゃないような人達もたくさんイベントにくるようになったのです。
FESも今年で8年目の開催です。
もう少し有名になってインディーズ感・アングラ感がなくなったらもっと良いイベントになるだろうと感じました。
クラブ界隈の人達だけではなく、コスプレやアニソン界隈の有名な人も呼べるようになればFESというイベントはさらに成長すると思います。
クラブイベントでそこまでする必要もないのかもしれませんが、これから先も開催が予定されるなら今まで以上にパワーアップした豪華なFESも見てみたいと思いますね。
まとめ
次回の開催は2019年になります。
年一度の開催なので、行きたい方は開催時期もきちんとチェックしておくことがマストです。(多分来年も開催は9月頃だと思う)
次回はどんなゲストを迎えどのような姿を見せてくれるのか非常に楽しみです。
来年も都合が合えば行こうと思います。
それでは、今回はこの辺で終わりたいと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました。